空海論
1.「空海 灌頂記」
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「灌頂記」―福丸― 神護寺蔵
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「空海 灌頂記」(『墨美』 260号。墨美社、1976.4刊。 A4−86p. 1500円)
「灌頂記」は、空海から灌頂を受けた人々の名簿でしかないが、人に見せることを意識しないで書かれたためか、空海の肉声がそのまま封じ込められているような魅力的な書。
接写拡大写真を多用して「灌頂記」に肉迫した唯一の本だが、飯島にとっては空海研究の端初の論考。
2.「伝空海書蹟再検討」
「越州帖」―空海啓/也妙教―
「作」