飯島太千雄 | ≪ 著 書 ≫ | 前|次 |
1.『弘法大師書蹟大成』1帙・全5巻・別巻3(共著)
1979年6月。東京美術刊(B4変型・線装本・148000円) 主な執筆者――小松茂美・金岡秀友・鈴木史楼・飯島太千雄・築島裕・駒井定夫・山本智教・木下政雄・大山仁快・古谷稔・松原茂・角井博・真鍋俊照。 空海の遺墨全集は、戦後二回刊行されている。 第一回は1974年の『弘法大師真蹟集成』(法蔵館刊)で、これには19点が収録された。 本書は、その5年後に刊行された。本書では24点収録されているが、その増補分は、飯島の研究に基づいている。クローズアップが多用され、1点1点の視覚性を重視した編集になっている。 写真の過半は、飯島撮影のフィルムによっている。 飯島は「研究篇」で「空海の書―その実像について」を、「資料篇」で5点の解題を執筆している。 撮影――米田太三郎・飯島太千雄 |
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